「我が子を守りたい。ママだからこそ知っておくべき松戸の防災!」ご質問の回答を掲載致します。
おはようございます!
ママは、大掃除やお正月の準備でお忙しい頃かと思います。
今年もあと3日。できるだけスッキリして2017年を迎えたいですよね☆
さて、今日は11月22日にゆうまつどにて行われました
「我が子を守りたい。ママだからこそ知っておくべき松戸の防災!」で
当日参加者の皆様から出たご質問に対する回答がでましたので、こちらでご報告させて頂きます(*^^)v
解答は、講座で講師としてお話しを伺いました
松戸市総務部危機管理室職員 二見弘幸氏
より頂きました。
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【避難と避難所について】
①避難すべきか、家にいるべきかの判断基準(タイミングとポイント)
⇒地震の発生状況、家が住める状態か、ライフラインダウンの長期化で判断してください。
②自宅で過ごす場合、避難所にはいないので救援物資は受け取れないのか
⇒避難所での初期の救援物資は、避難所生活者優先、在宅者が受け取るためには避難所運営をしている町会やマンションの管理組合と連携して手にすることになります。
③住まいが松戸と市川の境目の場合、避難所は松戸市の方が連絡が取りやすいのか
(子どもが通う幼稚園は市川)
⇒避難しやすい避難所へ行きましょう。町会が避難所運営に参加しているか確認しましょう。
④家族がそろわない場合はどうすべきか
⇒集合場所を決めておく、伝言ダイヤル、避難所の掲示板も利用・避難所へ安否確認依頼
⑤物資はどのくらいのペースでどのくらい配給されるのか
⇒道路開通に伴い、物資集配拠点から避難所への供給を開始します。
⑥子ども2人連れの場合ベビーカーは動かせるのか?抱っこひもを使用すべきか
⇒ベビーカーが使用できる状態ならば、荷物を運ぶのに有効だが、抱っこひもは必要です。危険に応じて使い分けましょう。
⑦避難場所を選ぶ基準 近さか、慣れ親しんだところか、知り合いの多い所か
⇒1、近さ 2、町会が集合する避難所を選定
⑧避難するときにこれだけはあったほうがいいもの
⇒ライト・ラジオ・下着・母子手帳・薬・スリッパ・上履き・オモチャや絵本などもあるとよい(場合によっては取りに帰ることも可能)
⑨運動公園は安全なのか
⇒市の支援拠点と考えているので安全性は高い、その後避難所へ
【放射能汚染について】
⇒放射線量の強さにより、必要とする対応を取ります。
松戸市は、国や県からの指示に基づき、放射線物質の放出による放射線被爆から市民の人達を防護するため、市民及び滞在者に対して避難または屋内退避を勧告します。
【トイレと生活用水】
⇒水とトイレが確保できる場合は自宅が避難所、水は生活レベルを変えれば生命維持1L/日
トイレの我慢はしないで、家で簡易トイレがあるのが一番安心です。
①避難トイレ、外に設置時電気はどうするのか
⇒自分で準備(懐中電灯やランタン)しましょう。
②小中体育館避難の場合はどこも使えるのか
⇒使用については避難所運営委員会が決めます。
③簡易トイレのストックは何回分の用意が必要か
⇒5回/日×人数(3日から1週間)
④お風呂の水を貯められなかった場合、生活用水と飲み水はどのくらい必要か
⇒生活レベルにより異なります。
⑤トイレにセットして使えるキットのゴミは処理できるのか
⇒生活ごみとして処分できます。
⑥マンホールトイレの設置場所は?
⇒常盤平2小 河原塚小、北部小、八ヶ崎2小、常盤平3小、高木2小。幸谷小、殿平賀小、
根木内小、牧野原小、六実3小、上本郷2小、古ヶ崎小、小金小、新松戸南中、1中、2中、3中 (28年度)寒風台小、栗ヶ沢小、柿ノ木台小
⑦簡易トイレの作り方
⇒ホームセンターで販売しています。地域の避難所開設訓練で体験しましょう。
【その他の質問】
①避難するときに窓や玄関の鍵はかけていいのか
⇒OKです。
②関東で被災した場合どの県に避難すべきか
⇒近隣の県、関東地域、関東外と災害の程度により異なります。
③在宅避難の場合、一戸建ての1Fと2Fどちらで寝るべきか
⇒1Fは倒壊の可能性が高いため2Fの物のない部屋が好ましいです。
④築20年の木造アパート、震度6~7で倒壊の可能性は?
⇒震度7なら可能性高いです。
⑤倒壊した場合に、周辺に家を借りることはできるのか
⇒仮説住宅に入れます。
⑥洪水以外の危険マップ
⇒ハザードマップを確認してください。
問い合わせ 松戸市建築指導課 047-366-1111(代表)
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ご参考にして頂ければ幸いです!
MamaCanでは、来年も防災に関するファミリー向け講座を開講していきます。
今回ご都合がつかなかった方は、是非ご参加ください。